医療現場の人手不足問題について

医療現場の看護師は常に緊張感を持って早急に動くことが要求されます。患者さんの急変などにより緊急手術になったり、他の科へ転科したり、他の病院に転院することもあります。何もない平和な日の方が少ないです。外科ならば定期的に手術予定があります。看護師は手術までの検査などの説明があります。電子カルテにより、手書きの記録を書くことは減ったのですが、入院、手術、検査のたびに4~5枚の書類を患者さんに署名、捺印してもらいます。1枚づつ説明しなくてはいけません。昔と違ってオープンなナースステーションなので、気が休まる時がありません。唯一は休憩の時だけですが、患者さんが急変すれば、昼食の途中でも病室に向かいます。以前はチーム性で数人で患者さんを見ていたのですが、今は受け持ち性なので、自分の患者さんに責任がもてて患者さんにとってはいいのですが、1人で何もかもするようになります。とてもやりがいのある仕事なので性格的に合う人はいいのですが、病院にもよりますが、3年以内に半分近くが辞めることが多いです。残業が少なく残業手当が10分からでもきっちり支払われれば、辞める人はずいぶんと減るでしょう。病院は多くの患者さんをどんどん入院させてたくさんの検査をして収入をあげたいようですが、そこで働く職員の大変さに目を向けるべきです。次々に急患がきて、いつ帰れるのかわからない、1時間以上残業してからはじめて残業代が支払われる、就業前30分に来ないと仕事が回らない、などが辞める理由です。女性だらけの職場ですが、夜勤があるため毎日違う人と仕事をするので、人間関係はそれほど気にはなりません。看護助手は看護師よりももっと体力がいるわりに基本給が低いのでなかなか人が集まりません。しかし、病院によりますが50歳でも正社員としてやとってくれ、ボーナスももらえるので、ほかのパートよりは断然有利です。